小児歯科が教える子どもの歯ぎしりの原因2つ!歯医者に行くべきタイミングはいつ?
こんにちは。
吹田駅から徒歩3分の小児歯科【よねだ歯科クリニック】です。
お子さまが眠っているときに歯ぎしりを始めると「歯に影響はないだろうか」「ストレスでもあるのではないか」と心配になりますよね。
そもそも子どもの歯ぎしりは、なぜ起きるのでしょうか?
今回のコラムでは、子どもの歯ぎしりの原因と歯医者を受診するタイミングを紹介します。
子どもの歯ぎしりの原因
子どもの歯ぎしりの原因を2つ紹介します。
かみ合わせを調整している
子どもの歯ぎしりは、成長過程で起こる「かみ合わせの調整」がほとんどです。
乳歯が抜け始める時期は、顎が成長して大きくなり、歯と歯の間に隙間ができます。
そのため、この時期はかみ合わせが悪くなり、睡眠中に歯ぎしりをして調整していると考えられています。
また、永久歯が生えるスペースを作っているともいわれており、必要以上に心配する必要はありません。
ストレスを感じている
大人と同様に、緊張や怒りなどのストレスから歯ぎしりをする場合もあります。
上手くストレスを解消する方法がわからないということもあるでしょう。
歯ぎしりだけでなく、表情が暗い、癇癪を起こしやすいなど、普段からお子さまの様子を観察することが大切です。
歯医者に行くタイミング
お子さまの歯ぎしりの受診の目安は、次のとおりです。
・起床時や食事中に痛みを訴える
・歯が欠けている
・永久歯が生え揃っていても歯ぎしりが続く
気になる症状があれば受診をしましょう。
子どもの歯を守るために小児歯科を受診しよう
歯ぎしりが習慣化すると、筋肉の緊張により、頭痛や肩こりなどを引き起こすことがあります。
また、顎の関節に負担をかけるため、顎関節症や顔面痛が生じる場合もあります。
しかし、睡眠中の歯ぎしりは無意識のため、コントロールはできません。
【よねだ歯科クリニック】では、歯ぎしりによる歯や顎のダメージを軽減するために、マウスピースを製作して治療を行います。
歯科医院への苦手意識を植え付けないために、お子さまのペースを大切にしながら治療を進めます。
歯ぎしりのことで心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
お子さまの大切な歯を一緒に守っていきましょう。