小児歯科

【吹田駅近くの小児歯科】子どもがむし歯になりやすい理由とは?予防法も紹介

こんにちは。
吹田駅から徒歩3分の小児歯科【よねだ歯科クリニック】です。
 
毎日歯磨きをしていても、子どもはむし歯になりやすいといわれています。
とはいえ、できるだけむし歯にならないようサポートしてあげたいですよね。
 
今回は、子どもがむし歯になりやすい5つの理由と予防方法について解説します。
 
 

子どもがむし歯になりやすい5つの理由

子どもがむし歯になりやすい理由は、次のとおりです。
 

大人からむし歯菌をもらう

子どもの口の中にむし歯菌が発生してしまうのは、周りの大人から感染すると考えられています。
 
生まれたばかりの子どもは、口の中にむし歯菌(ミュータンス菌)は存在しません。
しかし、箸やスプーンの共有や咀嚼(そしゃく)したものを食べさせることなどで感染します。
 

乳歯はエナメル質が薄い

乳歯のエナメル質(歯の表面層)は、永久歯の半分程度の薄さです。
そのため、むし歯が進行しやすく穴が空きやすい特徴があります。
 

生えたばかりの永久歯は未熟で柔らかい

生えてから2〜4年の永久歯は、歯質が未熟です。
歯が柔らかく、汚れがつきやすいのでむし歯のリスクが高まります。
 

おやつをダラダラ食べている

アメやキャラメルなど長い時間かけて食べるお菓子や砂糖がたっぷり入ったジュースなど、時間を決めずにひんぱんに摂取しているとむし歯のリスクが高まります。
 
本来、唾液は、むし歯菌が作り出した酸を中和して洗い流してくれます。
しかし、ダラダラ食べをすることで唾液の働きが追いつかなくなってしまうのです。
 

磨き残しが多い

子どもが自分で歯磨きを行う場合、奥歯や新しく生えた歯の磨き残しが多い傾向にあります。
子どものむし歯の8割以上が、歯ブラシの届かない臼歯の溝から発生しているという報告があります。


(参照:厚生労働省 eヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >

 
 

子どものむし歯の4つの予防法

子どものむし歯を予防する方法は、次のとおりです。

1. 大人は子どもと同じ食器を使わないようにして、むし歯菌をうつさないようにする
2. 間食の時間を決めてからお菓子やジュースを与える
3. 歯磨きを習慣化させ、10歳ごろまでは大人が仕上げ磨きをする
4. 歯科医院で定期検診を受け、フッ素塗布を受ける

子どもの歯を守るためには、周りの大人の声かけ・働きかけが大切です。

子どものむし歯が疑われたらお口のプロに相談を

子どものむし歯をそのままにしておくと、生えかわる永久歯や顎の発達にも悪影響を及ぼす可能性があります。
 
 
【よねだ歯科クリニック】では、歯科医院への苦手意識を植え付けないために、治療を無理やり行うことはしておりません。
お子さまのペースに合わせた治療を心がけます。
 
また、定期検診や歯質を強くする予防処置「フッ素塗布」も行っております。
 
お子さまのむし歯を予防したい、むし歯が疑われるなど気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


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